« 1+2☆正月 | トップページ | 仔パピちゃん☆に会う »

2012年1月 3日 (火)

無知と言う☆罪

お散歩中に、年配の女性に声を掛けられました。

ぱぴぱぴを見て、


『可愛らしいワンちゃん達ね~shine



その彼女の話がとても考えさせられる内容だったので、書き留めておきます。



彼女は、一昨年の11月にミニチュアダックスを亡くしたばかり。

その犬は、娘さんが勝手(家族に相談ナシ)に、友人のブリーダーから購入。

それなのに、世話もしないので彼女が散歩やエサやりをしていたそうです。

その後、その娘さんはお嫁に行ったけど、勿論、そのダックスはおいてけぼり。

無責任な娘には腹が立つけど、可愛がればそれだけ愛情を返してくれるそのダックスを

彼女はとっても大切にし、一緒にお布団で眠るほどだったそうです。



10歳の時、ダックスの体調が急変。

見ていられない程、苦しんでいる状態。

原因は、停留睾丸の腫瘍化。

その周りにはお水が溜まり最悪の激痛症状。



めろママ、睾丸の犬の場合、生後6ヶ月を過ぎても降りてこなかったら、

獣医さんに相談して去勢しないと・・・と伝えました。

睾丸とは → こちら




彼女、やっぱりそうよね・・・と力のない返事。




どうやら、体調が急変した時まで犬が睾丸だった事を知らなかった様子。

娘さんは、その事を認識してブリーダーから購入したのだろうか?

知らなくとも、そのダックスが生きている10年の間に、ワクチン等1度でも診察した

獣医師は何を診ていたんだろう?

話の続きを聞くと、いつも行く馴染みの病院が休みで、めろママの家からも近い

動物病院へ行くと、もう手遅れで何も出来ないと言われてしまい、そのまま帰宅。

次の日も激しく苦む様子を見ていられなくて、馴染みの動物病院へ。

女医さんが、血液検査等した後、手術。



その手術中に、ダックスは亡くなったそうです。



彼女は、その後3ヶ月程の間、何も手に付かなく悲しみに沈んでいたそうです。

所謂、ペットロスですね。



でも今は大丈夫よ、と微笑んだ彼女。



新たに犬を飼おうかと思ったけど、最愛のダックスをあんなに苦しめた後に、

死なせてしまった事を思うとそんな気にもならなかったそうです。

本当に後悔してる上での決断だったのでしょう。




現在は、クリック1つで様々な病気を調べ知識を得る事が出来ますが、

10年前はどうだったんだろう・・・。

医療技術も考え方も今とは違うだろうし。



この話には、ペットを飼う上でたくさんの問題と不運が含まれています。



家族の同意(協力)なく、勝手に犬を購入した娘さん。

睾丸の可能性のある犬に対して告知をしなかったであろうブリーダー。

娘さんの無責任さ(犬の寿命と考えられるこの先約15年間、資金面・生活面おいても
犬の飼育が可能な環境なら犬を迎えるべき!)、そして、ペットへのネグレクト。

睾丸の犬の飼い主への指導をしなかった、または睾丸と気が付かなかった
馴染みの獣医師(手術を強行した判断は如何なもだったのだろう?)。



ただ、このダックスが幸せ(ラッキー)だったのは、

娘さんの母親が、この年配女性だったと言うことでしょう。



話を聞き終わり、めろママ、

『その子は、優しいお母さんと一緒に10年間暮らせて、きっと幸せだったと思いますよ』

としか言えませんでした。

« 1+2☆正月 | トップページ | 仔パピちゃん☆に会う »

ペット」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事