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2010年8月14日 (土)

さよなら、アルマ☆

       


      ~明日の終戦記念日を前に・・・~



以前、出版前のサンプル本を読んだ、anapanapaさんが

教えてくれた、

 さよなら、アルマ  戦場に送られた犬の物語

 水野 宗徳  サンクチュアリ出版(8月10日発売)

を読んでみました。

Arm2

今からおよそ65年前、第2次世界大戦中、日本では、

赤紙を受けて戦場に向かう犬、『軍犬』たちがいた事を

ご存知でしょうか。



“もの言わぬ兵士”として戦地へ送られた犬の数は、およそ

10万頭とも言われます(正確な数は分かっていません)。




彼らの戦地での任務は、様々で、

作戦の伝令、最前線の前方警戒、運搬品の見張りや警備

部隊の誘導、捜索、薬品の運搬 ・・・etc。

部隊を救う手柄を多く立てたそうです。



しかし、軍犬たちの多くは、地雷を踏んだり、狙撃手の標的に

なり命を落としたり、あるいは、粗悪な環境により病死も。




運良く生き延びられた犬も戦後には、戦地に置き去りにされ

故国へは、一頭すら還ることはなかったと言われてます。




物語は、1枚の写真から始まります。

Arm1_4   

『祝 出征 アルマ号』

帝国軍用犬協会から贈られたであろう幕の前で凛々しく

鎮座している、アルマ。

アルマは、一般家庭で飼われていた賢く心優しい、

シェパード。

戦争という時代の波に、愛する人たちと引き裂かれ戦場へ。






本は、結構な厚みがありますが、あっと言う間に読めてしまいます。

anapanapaさん同様、めろママも込み上げて来る涙に何度も

中断、休憩しつつでも、2日かからずに完読。

読み終わった後は、思わず、今あるワンとの生活に感謝しつ

つ、何も生み出さない愚かな戦争について深く考えてしまいました。


人間が始める戦争だけど、犠牲になるのは人だけではないこと。



情報も少なく、知られる事が少なかった現実に存在していた

軍犬。

犬を飼われている人、そうではない方も、

アルマとの優しい絆のお話を、是非に、多くの方に知って

頂きたいなと思いましたconfident

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コメント

こんにちは、めろママさん。
この時期って、いろんな角度から過去の戦争について考えさせられます。
テレビやラジオ・映画・雑誌など様々なメディアから過去の情報が流れてきますよね。
今回のめろママさんのお話は、また違った視点から観た戦争でとっても興味を持ちました。
それにしても...いちばん大切なものはいったい?

      tulip~お返事~tulip

 pen≪ルナままさんへ≫

こんにちは~、ルナままさん。

ホントですよね、終戦記念日の日だけは、いろんなメディアで取り上げられますよね。
こちらの本は、犬との絆を通して、色々な事を考えさせれるお話でしたconfident

でも、挿絵がとても温か味を感じるもので、哀しいだけの物語ではない事を感じますよdelicious

終戦記念日!ある意味では複雑な思いで迎えられる方もまだまだ多いと思います。
戦争経験の方や戦争で愛する家族や親せきや友人を失った方、さまざまだと・・・・。


セナは「さよなら、アルマ」の本は知りませんでした。でもめろママさんの解説だけでも涙が浮かんできます。悲しいけど現実をしっかり受け止めて生きることも、今を生きられる私たちがしなくてはいけないことだと思います。書店でこの本を手にしてみましょう。

     tulip~お返事~tulip

 pen≪セナさんへ≫

どうやら、ネット上でこの本、結構な話題になっていますね~。
確かに、戦争によって・・・、かわいそう・・・、ってだけの内容じゃなく、人とワンの優しい絆のお話なので、読み終わると何とも言えない優しい?温かい気持ちになるのです。

ネタバレになるので、あまり内容は言えませんが、とっても良いお話ですよ、セナさんconfident

いろんな面で、人間を一番助けてくれてる動物は、
やっぱり犬ですね!
賢く人間に従順なワンコの寿命が、10数年だなんて
短かすぎますよね~。
でも、人間と同じとかそれ以上の寿命だと
これもワンコにとっては苦痛かな・・・

めろママさんも読まれたんですね。
私は読んでからしばらく経ちますが、今でも思い出すとうるっと来ます。
でも決してお涙ちょうだいな話ではなくて・・・
「さよなら アルマ」このタイトルって深いなあって思います。
もう読書感想文は書かないでもいい大人ですが、いい本に出合えた夏でした(^-^)

      tulip~お返事~tulip

 pen≪はなもなさんへ≫

そうですよね~、
犬は人間に従順で一緒にいることに喜びを感じて生きてますものね。

その純粋な思いに、人間もちゃんと答えて上げないとね~confident

限られた短い命だからこそ、ワンも懸命に飼い主さんに答えようとしてるのかしら・・・。

人間は、時として残酷だから、そんなワンの純粋さを忘れずいて欲しいですthink

 pen≪anapanapaさんへ≫

anapanapaさん、素敵な本を教えて頂いて、ありがとうございました~happy01

動物モノの映画や本は、避けている私ですが、アルマは、読んで本当に良かったです。

読み終えてから私も同じく暫くは、何かしらアルマの事、この時代のこと、ワンとの事と色々と考えてしまいました。

昔から私、感想文がどうしようもなくニガテだったけど、この本なら少しはまともなモノが書けるかも・・・smile

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