虹の橋☆の続き
原作者不詳の詩、「虹の橋」。
たくさんの動物サイトに伝わり、広く知られている物語ですね。
この「虹の橋」のお話の続きに、『雨降り地区』というお話があります。
作者は、芝山弓子さん(2005年12月死去)。
めろママ、恥ずかしい事に知りませんでした。
無断転載、無断複写大歓迎の文章とのことなので、
「虹の橋」、「虹の橋で」と合わせて転載させて頂きました。
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「虹の橋」
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさを感じているのです。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
著者不詳
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「虹の橋で」
天国とこの世を結ぶ橋がある。
その橋は、様々な色合いから『虹の橋』と呼ばれている。
『虹の橋』の一歩手前には草地や丘、青々とした緑あふれる谷がある。
大切な動物達は、死ぬとその場所へ行くのです。
そこにはいつも食べ物と水があり、気候はいつも暖かいまるで春のようです。
歳をとって、からだが弱っていた者でも、ここへ来て若さを取り戻し、
からだが不自由になっていた者は、元どおりの健康な姿になる。
そして一日中いっしょになって遊んだりしている。
だが、橋のそばにはみんなと様子が異なるものもいるのです。
疲れ果て、飢え、苦しみ、誰にも愛されなかった動物たちです。
他の動物たちが一匹また一匹と、
それぞれの特別なだれかといっしょに橋を渡っていくのを
とても悲しげに眺めているのです。
彼らには特別なだれかなどいない。
生きている間、そんな人間は誰一人現れなかった。
しかし、ある日、動物たちが走ったり遊んだりしていると、
橋への道のかたわらに誰かが立っているのに気づくのです
彼はそこに繰り広げられている友の再会をものほしそうに眺めている。
生きている間、彼は動物と暮らしたことがなかった。
彼は疲れ果て、飢え、苦しみ、だれにも愛されなかったのです。
そんな彼がポツンと立っていると 、愛されたことがない動物が
どうして一人ぼっちなのだろうとそっと近づいてくのです。
すると、なんと不思議な事が・・・・・・・・・。
愛されたことがない動物と愛されたことがない人間が
互いに近づくにつれ、奇跡が起こるのです。
なぜなら、彼らは一緒になるべくして生まれたからだ。
この世では決してめぐりあえなかった特別なだれかと大切な動物として。
今、やっと『虹の橋』のたもとで彼らの魂は出会い、
痛みや悲しみは消え、友はいっしょになるのです。
そして、いっしょに『虹の橋』をわたり、もう二度と別れる事は無いのです。
著者不詳
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『雨降り地区』
こんな風に、幸せと愛の奇跡に満ちている、「虹の橋」の入り口に、
「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。
そこではいつもシトシトと冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え、
悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、
特別な誰かさんの流す涙なのです。
大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、
仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。
ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも…。
でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から、
出て行かない子達もいるのです。
地上に残して来てしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、
とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。
地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、
同じ悲しみに凍えているのです。
死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は、
あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。
地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた想い出こそが、
「虹の橋」を創りあげているです。
ですからどうか、別れの悲しみにだけ囚われないでください。
彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。
そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。
命の儚さと愛しさを。
束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。
その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。
癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。
思い出してください。
動物達が残して行ってくれた、形にも、言葉にもできない、様々な宝物を。
それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。
「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。
信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから…。
作者 芝山 弓子
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『犬の十戒』同様に、内容を知っていながら何度読んでも泣いてしまいます。
いつか訪れる愛犬との別れ。
その時、自分はちゃんとお別れができるのか・・・。
自分がその時、どの様にしているのか・・・・、想像もしたくないと思ってしまいますが、必ずその時はやってくるのですものね・・・。
めろママは、めろんくん、リズ、それぞれが最期に、
“自分はこの人と一緒に居れて楽しく幸せな一生だった”
と、思ってくれたらと願います。
今、一緒にいるこの一瞬、一瞬をこれからも大切にして
行きたいです。
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コメント
飼い主さんがおっしゃる言葉にこの一言を聞くことが多いです。「本当にこの子は私の元で幸せだったのかしら・・・?」
そうおっしゃるお気持はセナにもよく分かります。
でもね!!どんなによそのワンを可愛がっても、そのワンが飼い主さんを思う気持を超越することはできないです。無条件に愛してくれる動物の愛情の深さにセナはいつも感動させられます。
愛情に疑問を感じるのは、もしかしたら人間だけなのかもしれませんね・・・・。
投稿: セナ | 2009年7月 4日 (土) 13時45分
かいままもね。 めろママさん。
虹の橋の続きを ハナが亡くなり始めてPCを開いた時に見つけました。
でも・・・。
泣いちゃいけないって思うには あまりに難しい頃だったので
セナさんがかいままに 仰ってくださったように
泣く時に泣かないと 随分経ってから キツクなって
どうしようもなくなる時があるって・・。
最初は だから 気持ちに任せてあまり無理しないように泣きました。
ですが 四十九日前後から もういつまでも感傷に浸るのは止めよう・・って
自然にそう思えるようになる「時」がありました。
ハナが雨降り地区で風邪引いちゃうね~って。
今でも涙が出ることは ありますが あの頃のようではなくなりました。
めろママさんが不安に思う気持ちは 痛いほど分かりますよ。
でも!
いざとなったら めろん君もリーちゃんもハナと一緒のお墓に一緒に入って下さい♪
そしたら かいままも一緒にお参りできます!
カイ助もそこに入ります♪♪
そう思うと 気が楽になりませんか?
1人でいるかと思うと切なくなりますが・・・。
楽しい大好きなお友達と一緒に 母さん達を待っててくれると心から思えると
とっても気持ちが楽になります。
ハナの感触は忘れて行きますが ハナの事は絶対に忘れません。
それは めろん君もリーちゃんもカイ助も一緒ですよね♪
この世で出会えた素晴らしい確率・・・。
だからきっと あの世でも来世でも きっとまた逢えるよ!って
そう信じてます★
長~~く なっちゃってゴメンネ~(笑)
過去最高記録だね こりゃ。
投稿: かいまま | 2009年7月 4日 (土) 17時25分
「虹の橋」の続きがあったのですね。知りませんでした。
教えてくれて、ありがとうございます。
読んで、涙です・・・
「この子はうちに来て、幸せだったのかしら?」私も思います。
今でも思うのだから、お別れの時にはどうなっちゃうのかしら?
後悔をしないことは、ないと思いますが、毎日を大切にして
「うちに来てくれて、私は幸せだったよ!」
そういい切れるように過ごしていきたいな。
そして、雨降り地区から、安心して虹の橋で私を待っててもらいたいな。
投稿: | 2009年7月 5日 (日) 16時35分
ワンコが自分の元で幸せなのか・・・、って本当に考えますよね。
。
。
人は、犬を選べれますがワンコ自身は飼い主を選べないから余計にその事を考えてしまうのかも。
ワンが返してくれる愛情の深さに対して恥ずかしく無いように、私も返し続けて行きたいです。
この「動物達が残していったくれた様々な宝物」が、もう、たくさ~ん、たくさ~~んになる様に、ぱぴぱぴとの楽しい時間を過ごしていこうと思います
セナさん、ありがとうございます
いえいえ、長文のコメントをありがとうございます、かいままさん
。
かいままさんは、偉いと思いますよ。
キチンとハナちゃんとのお別れもされたんですもの。
あの時・・、かいままさんの家へ行った時もね、直ぐにお葬式されたって聞いて、実は私、少し驚いたんです。
もし、自分が同じ立場になった時にちゃんとお別れが出来るかな・・・って。
この『雨降り地区』の話しを読んで、改めて色々な事を考え直しました。
それくらい、この様な素晴らしい素敵な詩の続きがある事を今回、知ったことは大きかったです。
そうですね、待っていてくれるお友達や思い出してくれるたくさんの人がいる事は、幸せな事ですよね
。
私も偶然にもこの詩を知ったので、ラッキーでした。
。
ワンを飼っている人には是非読んで欲しいし、知って欲しい詩ですよね
ワンとの時間は限られているって事や、ワンがくれる大切な愛情の宝物の一瞬、一瞬を大切に、楽しく過ごして行く様にしていきたいですね
。
投稿: めろママ | 2009年7月 6日 (月) 00時04分
めろママさ~ん、すみませんでした。
名前を入れてなかったなんて・・・
なのに、お返事ありがとうございます。
わんこ友達に、絶対ペットロスになりそうな友人がいるので、この詩、教えますね。
投稿: まひるま | 2009年7月 8日 (水) 23時58分
いえ、いえ~っ
コメント、ありがとうございました~。
まひるまさんだったんですね~。
この「雨降り地区」のお話、お友達にも是非知って頂くといいかもしれませんね。
投稿: めろママ | 2009年7月10日 (金) 11時22分